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女性が輝くTOKYO懇話会

東京都における女性活躍推進の現状

資料

(ジャーナリスト 治部 れんげ氏)

治部 れんげ氏○ジェンダーギャップ指数
144カ国中、日本は114位。ジェンダーギャップ指数は4項目からなり、そのうち経済参画と政治参画が低い。

○日本は女性管理職が少ない
都内事業所における女性管理職の状況を見ると、係長相当職でも約2割、課長相当職は約1割。欧米の先進国では3、4割であり、1割はあまりに低いのではないか。

○働いている女性の給料は、男性の給料の約7割
もう一つの課題として、男女の賃金格差が大きいことがある。理由の一つは、女性の方が若いうちに辞めてしまうこと。日本の会社は年功で賃金が上がっていくので、年齢が高い人が多い男性の方が平均的に高くなる。また、男性の方が比較的稼げるような仕事についているということもある。残念ながらまだ企業の中には、女性はサポート、男性は稼ぐ仕事といったようなところもある。こういったことを変えていくことが大事。

○M字カーブ
出産・育児でいったん家庭に入る女性が多いことが、昔から課題としていわれている。日本の女性にとって、仕事と育児の両立が大きな課題となっていると言える。

○週60時間以上働く長時間労働者が多い、加えて首都圏は通勤時間が長い
通勤時間が長いと、仕事が早く終わっても、家に帰る時間は遅くなる。都でもテレワークの推進などで問題の解決を図っている。

○東京都の平日の平均帰宅時間は、女性が16時27分、男性が19時43分
男性が長時間労働であるために、育児や家庭のことに参加しづらく、共働きで子育てをしていても、女性のワンオペ育児になりやすい。

〇東京都の男女平等参画審議会でもこういった分析をして政策をとりまとめており、わかりやすくまとめた冊子を作成した。お読みになって職場や友達との議論の材料にしていただきたい。

〇本日のテーマであるキャリアデザインについても、東京都は、大学などでキャリアについて考えるための教材を作成しており、ぜひ活用してほしい。

〇また、東京都は、女性しごと応援テラス、多摩地域の女性の支援、レディGO! Projectなど、再就職を検討されている方へのサポートについても非常に熱心に行っている。

(小池都知事)

〇144か国中114位というのはとても不名誉な数字。他国に比べると女性の政治参画が非常に低いこと、経済参画が低いことが足を引っ張っている。意思決定の場に女性が入ると、これまでの、画一的になりがちで、その方が効率的だと思われてきた社会に多様性を吹き込む。ちなみに都議会では、約3割が女性で、これまでになく多い。海外の議会などを訪問すると、女性はいろいろな色を着るのでとてもカラフル。多様性のバロメーターかとも思う。

〇女性の参画は社会を刺激し、日本を変える。制度や意識を変えるという意味で、女性の活躍は大変期待される。人口の半分は女性であり、女性がもっと元気が出るようにすることが、未利用エネルギーである女性の力を活かす最大の方法だと考える。

(治部氏)

〇最近、選挙期間中に妊娠していて、当選した都議についての嬉しい記事を見た。例えば、採決のない時はネットの中継で議会の様子を見る、いわゆるテレワークをすることによって両立しているということだった。やはり知事が女性であったり、こういった場で発言したりすることで、これが新しい規範だと、これがやるべきことなんだと、議会の雰囲気も変わってきたのだろうかという気がした。

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